文:森澤綾音
時代を先取りしたテクノロジー×お客さんのニーズ?!
2月某日、お米の卸売業者である神明さんのオフィス&工場を見学させていただき、自分なりの「卸売業の存在意義」について、自分なりに考えてみました。
卸売業の存在意義とは?→
時代を先取りしたテクノロジー×お客さんのニーズ!!
を、きっちり満たすことだと考えます。
ここで言う「お客さん」は消費者や購買者だけではないです。
例えば営業さんであれば、卸先のスーパーであったりコンビニチェーンやファミレスであったりと、関わりかたによって多岐に渡ります。
では、大きな取引先となり、相手から信頼される業者になるには何が必要か。
それは、品質に妥協しないことと大量生産を行うことです。
今回の神明さんの場合は、最新技術を使っているから時短かつ人為的なミスが起こりにくい→同じ時間でより多くのお米を出荷できる→卸し先から信頼される→という好循環が出来上がっているからだと思うのです。
また、お米のニーズだけでなく「世界がこれからどう変わっていくか」を常に先読みし、ドローンを使った畑の管理、一見するとお米と関係ないような事業にまで携わっているのだと思います。
消費者の声と時代の流れを敏感に感じ取り、両者の需要をうまく事業として開拓していく。そんな姿勢が、これからの中間業者には必要なのだと感じました。